令和6年度 文化祭
- 11月1日(金)
少しずつ風が冷たくなり,ようやく秋らしくなってきたところ,文化祭が開催されました。練習は9月の頭から始まり,長い準備期間の中,生徒たちは自分の仕事に一生懸命取り組み,さまざまなアイデアを出し合いながら練習を進めてきました。本年度のスローガン「今魅せろ!新財中青春物語」の下,9月からの練習の成果を舞台発表や展示発表で存分に発揮し,観客を魅了することができたのではないかと思います。
舞台発表では,文化部の宮田さんによる開会の挨拶の後,生徒会役員によるオープニングから始まりました。生徒たちの一体感が高まった後の吹奏楽部による演奏「財中吹部2024 special!」では,昨年度に引き続いての名MCによって進行し,会場のボルテージが高まりました。
国語科の代表スピーチでは,各クラス一人ずつの代表による発表が続き,感動的なスピーチを披露してくれました。子ども議会では「これからについて考える」という演目で,3-1の久長さんが曽於の未来について提言していました。ダンスメドレーでは,9月にあった校内ダンス大会で代表に選ばれたチームが出演しました。
各学年の発表においては,1年生は演目「ふるさと」で,1学期に発表した地域の伝統・文化や食についての内容を基に構成劇を行いました。2年生は演目「この子を残して」で,平和学習で学んだ内容を中心に,戦時中の様子を表現していました。3年生は演目「踊るタラント」で,自分の才能や将来について考えさせられる劇でした。どの学年の劇もメッセージ性のある,とても素晴らしい発表でした。最後は,校長先生の講評,文化部の石田さんの閉会の挨拶で締めくくられました。
展示発表では,武道館を会場とし,各学年で作品を用意しました。1年生は溝ノ口洞穴のモザイクアート,2年生は平和学習のレポート,3年生は職場体験学習のレポートや「踊るタラント」のモザイクアートを制作しました。また,書道作品,絵画,レポート,絵本,バッグ,自由研究など,各教科の作品も展示されています。そして,文化祭までのカウントダウンカレンダーがまとめて掲示されています。なお,展示作品は11月8日まで展示されておりますので,ぜひご自由にご覧ください。